入社3年目を前におもうこと

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こんどの4月で、就職してから3年目になります。

学生の時に、社会に出ると考え方が変わるよ、というのは
いろいろな人にきいていたけれど、
本当に変わったな、と最近実感できている。

大学生のころ、社会人になることがとても怖かった。
会社というところの考え方に合わせて毎日を生きることで、
自分らしく居られなくなるのじゃないか、という恐怖があった。

また、自分のやりたいことを見つけられるのではないか、という期待もあった。
会社という理不尽な制度に抑圧されることで、反発心が生まれて
突き抜ける方向がみえて爆発できるんじゃないかと、ちょっと思っていた。

3年目を前に、私はとても心穏やかです。

自分にできることと、できないことが見えてきた。

できないことを無理してやる必要はなくて、
自分があたりまえだと思っている「できること」の価値を、
もっと信じてもいいのではないか、ということに気づけた。
学生時代、演劇やコンテンポラリーダンスの創作に燃えていた私は、
真っ赤な炎みたいだった。爆発!炸裂!反抗!そんな感じ。

今考えると、とっても頭が硬かった。
そして、弱い自分を守るのに必死で、誰も近づけないように躍起になって頑張ってた。

それに比べると今は、静かな自信がゆらゆら湧き出ているような感じ。
とても穏やかだけれど、この先一歩一歩、着実に進んで行ける、という確信がある。
少し、自分に優しくなったし、周りを見通せる余裕も生まれた。
わたしにできることは、とっても小さいこと。
でも、すべての根本にあること。

「ちゃんと考えられる」っていうことだと思う。

自分で考えられること。

「そんなのはあたりまえだし、出来ない人間はダメだ!」
と決めつけていたけど、考えないことで幸せを保っている人もたくさんいるし、
与えられたものと日々の生活で満足している人はたくさんいる。
それは少しも悪いことなんかじゃなくて、その人なりの生き方なんだ、と認めることができた。

そして、考えたことを発信する場として、
twitterやブログを用意することもできた。

人との出会いだとか、交流の場としてtwitterを使い、
受け口として今はブログを使っている。

入り口と、玄関口位の感じ。

今後は、もっとさらけ出すモノを整えて、
リビングや寝室にもいろいろな人を招待できるような、
そんな場をネット上に作りたいと思う。

できないことは、もっと具体的にわかった。

まずは、「WEB制作」は出来ない、ということ。

WEB制作の会社にいるのにどうかとは思うけれども、
私は技術には興味がないみたい。
HTML5とか、CSS3とか、特に追おうとは思えない。

そうではなくて、私はメディアとしてのWEBの役割自体に興味がある。
だから、WEBサービスを企画することだとか、
仕事以外でも、WEBをきっかけに人気になっているアーティストだとか、
ブロガーだとかにはすごく興味がある。

本が大好きで編集者になりたかったけど、就職活動で出版社を受けようとは思わなかった。
今から編集者になったところで、オリジナルな存在にはなれないと思ったから。
でもいま、WEBを含めたメディア編集者、というあり方を模索している。

こんな人間がWEB制作会社に必要なのかは分からないけれども、
もう少し、この会社でやっていってみたいな、とは思っている。

あと、モテることが出来ない、ということも分かった。
つまり、多くの人の「彼女」「かわいい女の子」イメージに
自分を合わせていく事ができないということ。

まず、容姿へのコンプレックスをどうしても克服できなかったことが大きい。
メイクや服装でどうにか抜けようとしたけれども、
やはり鏡を見ると吐き気がする。
容姿を原因に男性からひどい扱いを受けたこともあり、
たとえ「かわいい」と言ってくれる人がいても、どうしてもそれを信じられない。

でも、それを悲観しなくなった。

多くの人が「美人だ」という価値観に自分を当てはめる必要はないと、今では思っている。
また、気配り上手、愛想がいい、女子力が高い、だとか、
そうした「モテるためにはこうしろ」というものにも合わせることはできないみたい。
これは、身近にすごくモテる子がいるということが大きい。その子はモテる条件というものにぴったりあっている。

でも、そうなろうとしても無駄だと思っている。
モテる子だって、なろうとしてなってるわけじゃないし、モテてしまう性格ゆえの悩みなんかも抱えている。
 
恋愛系のHowTo記事なんかによく
「モテる女の条件」「結婚できる女の条件」なんてあるけれども、
そんなモノを信じる必要はない。

すごく面白いコト考えてるのに、魅力があるのに、
そうした記事で落ち込んだりしている女子をみると、いたたまれなくなる。

誰かに受け入れられるために、自分を否定して他の人間になろうとするなんて、
苦しくないですか?

そんなことをした結果、彼氏ができました、結婚をしました。
そうなって本当に幸せになれるでしょうか?

わたしは、どうしてもそうは思えない。
そう思えない自分がおかしいのではないかとずっと悩んできたけれど、
いろいろな恋愛的なモノを乗り越えても、
やっぱり自分の考え方は変わらなかった。

その結果

恋愛はもうできませんよ、結婚できませんよ

となってもまぁ、別にそれはいいかな、と
強がりじゃなく、本当に思えてきた。
すごく、自分が強くなったように感じる。

まずは、もっともっとWEBを活用して考えたことを発信してゆくこと、そして多くの人に愛されるモノを作るということ。仕事としての企画だとか
、好きでやってる文章だとか。

もうすぐ入社3年目。
小さいけれど、自分にとっては劇的な変化が訪れている。

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