Mar 14, 2011

文化系OLにできること(模索中)


被災地の方はじめ、世の中のために何ができるだろうか。
音楽やアート、マンガ、演劇、映画、文学には何ができて、そういったものの作り手達が何かを成すために、自分はどういった関わり方ができるだろうか。
自分の文章や創作では、いったい何ができるだろうか…

そんなことを考え続けている、震災3日目です。
みなさま、ご無事でしょうか。

ニュースには心が痛んで、何も出来ていないのが悔やまれます。と同時に、自分と世の中のつながり方について、真剣に考え込んでいます。

わたしは、今回被害の大きかった地域に親戚や友人はおらず、比較的落ち着いていられます。なので、身の回りの人たちを元気づけること、自分が心身ともに健康を保つことにとにかく集中しています。

普段から世の中とのつながり方をどうするべきか考えていますが、今回はさらに本気で考えています。

いつものわたしはとってもシンプル。OLとしてビジネスで稼いだお金を、とにかく文化に使うこと。とにかくそれをやろうとしています。「消費」ではなく、文化への、かつ自分への「投資」としてお金を使うこと。まだまだ何にもならないような少額だけれど、もっともっと稼いで、じゃんじゃん文化を活性化させたい。もちろんお金だけじゃなくて、仕事以外の時間はすべて文化的なことに使いたい。そんな感じです。ま、ようはどこにでもいる、しがない文化系OLです。

そんなわたしがこの非常事態にできること。どこにでもいる平凡な人間が急にスーパーマンになって世の中を救う!なんてことは残念ながらできません。だからといって、悲観している場合でもありません。どんなに小さなことでも、いま、できることを粛々とやっていこうと思います。

まずは、身の丈に合った、でもちょっとがんばった募金。
被災地にモノを送ってはいけない、というのは近年大分言われています。やっぱり必要なのはお金です。直近では、必要に応じて、食べ物にも、水にも、薬にもなります。もっと後になって建築費にもなるでしょう。糸井重里さんの意見が注目されているようですが、わたしもだいたい同じような考えです。募金箱にいれるときは少額でもいいと思いますが、振込やカードでの募金の際には、まとまった金額である必要があると思います。

わたしはそんなに裕福ではないので、何万円もの募金は諦めました。また、現金がないので、googleチェックアウトからクレジットカード決済で、日本赤十字社への募金をしました。今後、ボーナスが入ったりしたらまた考えたいと思います。

今は日本中が一丸となって支援!という空気がありますが、これがずっと続くとは思えません。そうでなくなった時でも、無理のない範囲で、でもちょっと頑張った金額を募金出来ればと思います。

また、節電もしかりです。まあ、そもそも節約生活を送っているのでこれ以上電気を削ることも難しいのですが、例えば炊飯の時間を電気利用の集中する18:00〜20:00以外の時間に済ませたり、ちょっと厚着して暖房をつけない、ということくらいはしています。

あとは、少しでもココロが明るくなるような情報を発信したい。地震が起こってから、なんだかピリピリしています。些細なところでも、ちょっと意見が違う人に過剰反応してしまったり、疑心暗鬼になってしまったり。ニュースばっかり見てしまって、twitterからも目が離せなくて、泣いてしまったり不安になったりしてしまったり。わたしもちょっとそういった傾向があるのを自覚しました。みなさんは大丈夫ですか?気づかないうちに、疲れちゃっているのではないでしょうか。

そんな今だからこそ、ちょっと気が抜けるような情報を、ぶれずに発信してゆきたいな、と思います。

東京でも、ライブや演劇や様々なイベントが中止になっています。節電や、人が一箇所にあつまるリスクを考えると、中止にする、という判断は至極まっとう。そのイベントを準備するまでの苦労や、楽しみにしていたお客さん達の気持ちを鑑みると、身を切る思いの判断に、胸が苦しくなる。けれども、それだけではへこたれないのが作り手たち。

極力電力を控えた、アコースティックなライブイベントを開催したり、 ustで配信をしたり、YouTubeに曲を載せたり…

みんなが、それぞれの表現の仕方で負けずに発信しています。音楽や芸術で人が救えるとか、思い上がるつもりはありませんし、押し付けようとも思いません。でも、こうやって何かを作ろう!発信しよう!という人を全力で応援したいし、疲れきっている人達にそうしたものを届けられたら、と思います。 

そんなわけで、具体的に何ができるのか、といったら とりあえず募金と節電。なのですが、全力で好き! といえるものを全力で人に伝える、という、いつもやっていることをもっと力入れてやることで、何かしらプラスになればとも思います。

地震が起こった直後、演劇の中止のお知らせなんかに一番ショックを受けていたわたしに、職場の皆は呆れたり、わたしの人間性を疑ったりしていましたが、人間性を疑われても、嫌われてもいいってくらい好きなものを、ちょっとでも誰かの気持ちにプラスになるように届けられれば、それでわたしは十分幸せです。

けっきょく、「文化系OLにできること」がなんなのか、全然整理できていませんが、今日のところはこのへんで。出来ることが見つかったら、どんどん実行してゆきます!

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コメント2件

 じゃっく | 2011.03.15 13:03

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私も何ができるのかここ数日考えています。
とりあえず節電と募金をしてあとは極力静かに時を過ごしているよ。
被害はなくて無事だけど家から出られないなか、ひたすら災害の映像を見て不安でネットを通じて誰かと繋がりたいって思うけど、今は我慢をして少しでももっと重要な情報伝達に電波が使われますようにと。
直接関係ないかもだけど。気持ちの問題で。
何かできることないかな。ほんとに。辞めてから次の職まで1ヶ月くらいあるから現地ボランティアとか、あるなら行こうかな。二次災害になったらシャレにならないけど。

 minamaux | 2011.03.15 21:03

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たぶん、自分のためにもなることじゃないと続かないと思うよ。
災害支援が専門ではないのだから、もっと広い視点で世の中とのつながり方を模索しないとなぁと思う。募金とか節電とか献血とかはもちろんやったら良いと思うけども、正義感とか、人の役に立ちたいっていう動機だけで起こす行動って、長続きしない。もちろんプロは仕事としての誇りを持ってやるわけだから別次元。
5年後、10年後を見据えた上で、自分がどうなりたくて、世の中に何を返したいのかをちゃんと見極めないといけないよね。好きなことを通して何かしたい!っていう思いが自然で、いつか本当に役に立つんじゃないかと思うよ。なんかまとまんないけども。

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