映画 2012年1月

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先月みた映画をまとめておきます。ひとことコメントを添えつつ。

探偵はBARにいる1月3日 @下高井戸シネマ

http://youtu.be/KWN0wvFHdCQ

背伸びしないで丁寧に濃厚に作られた、好感の持てるエンターテイメントでした。札幌や小樽など、北海道の撮り方がよくて、旅行に行って並んだラーメン屋やすすきのの街の空気を懐かしく感じます。大泉洋さんのキャラクターを生かしつつ、でも彼のキャラクターに頼り過ぎないバランス感覚が絶妙で、心地よく笑って観ました。正月にぴったりな映画でした。

哀しき獣1月8日 @シネマート新宿

http://youtu.be/R3oRqtFDjdI

やられました。ハ・ジョンウ演じる、不運な主人公が素敵すぎる・・・!男女問わず惚れます、ぜったい。この魅力があってこそ、不運続きの140分を飽きずに手に汗握って見続けられました。あと『冷たい熱帯魚』でいうでんでんこと、キム・ユンソクが最強で最高。最高すぎて彼の場面だけ笑った。外国で評価を受けるのは当然の映画だけど、韓国ではどうみられているんだろう?

世界1月14日 @オーディトリウム渋谷

ジャ・ジャンクー 世界

難解そうな気がしてなんとなく避けてきたジャ・ジャンクーでしたが、大好きでした。あんなに広い中国に閉塞感があると想像できていませんでした。思い出しては胸がしめつけられる作品。

サウダーヂ1月14日 @オーディトリウム渋谷

http://youtu.be/kcVzSb40pR8

去年の秋ぐらいに話題になった映画で、2回目の鑑賞です。もちろん大好きです。2回目だからこそみえてきたことを、と思ったのですがオールナイトの明け方上映だったので無理でした。ところどころ記憶が…。こうするしかない、という人物達の群像劇です。阿部和重の『シンセミア』と通じる部分がある、という指摘をよく目にするので、読みます。

ヒミズ1月15日 @新宿バルト9

http://youtu.be/1npnMM2-6p8

誰もが言っていることですが、染谷将太二階堂ふみ最高。「青春がスクリーンで爆発している」というコメントの通りです。過剰なものが好きで、洗脳されたい欲求の強い私は園子温作品が好きなので、楽しんで鑑賞しました。原作を読み込んで2回目に行こう、と思っていますが、時間がありません。『時間がない=優先度が低い』ということなので、つまりこの作品にはあまり熱狂できていなかったようです。あるシンプルな言葉が、10代のつくる壁を抜けてちゃんと届くまでを描いていて、青春映画としてはいいと思うのですが、震災の扱い方と、茶沢さんの設定については引っかかる部分もあり。でもみるなら今だと思います。

ゴーストライター1月29日 @下高井戸シネマ

http://youtu.be/m5pIapQwlUc

当然ながら傑作です。

年間100本!という目標をたてた年始でしたが、結局あまり観られなかった。平日も使わないと厳しいですね。

今年はいろいろと激動の予感なので、ゆっくり映画をみる時間が取れない気がしますが、どうにかこの時間はひねり出したい。

東京には溢れるほどの映画、ライブ、ステキな本が揃った本屋、美術館があって、魅力的なお店もたくさんある。すごく恵まれていると感じるけれど、ずっとこの環境にいられる訳でもないんだろうな、とも思う。なにか事情があれば、東京なんて躊躇なく捨てちゃう気がする。今、幸運にも東京にいるのだから、過剰なほど観たい。今のうちに。

※その他

・その街の子ども(DVD)

イリュージョニスト(DVD)

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