待つ。

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予定の合わせられる限り、たくさんの人に会おうとしてきた5月。そろそろ終わりが近づいて来ました。

同世代である、20代なかばの女友達と話す機会が多く、いろいろと発見がありました。女性として、これからどうしていくかっていう問題にはちゃんと向き合わないといけないタイミングのようです。

わたしたちは、「目標をさだめて努力で手に入れるもの」と、「どう頑張ったら手に入るのか全く分からないけれど、何もしなくてもひょんなことから手に入るかもしれないもの」と、その両方の間で引き裂かれているように思います。

どんなに仕事にせいを出そうと、キャリアアップに勤しもうと、人脈を広げたり恋をしようと、空虚感はきえません。結局のところ、何かを待っているだけになってしまうんです。自分から動いていても、結局どこにもいけずに同じところでジタバタしているだけで、どこにも進んではいないと感じるのです。

一体、何を待っているのでしょうか。

何か予期しないことが起こって幸せが訪れるのをぼんやり待っているともいえるし、何も起こらないと諦めをつけて絶望しきるのを待っているとも言えます。少し、諦めはじめてはいるけれど、まだ、完全に絶望できてはいないという微妙なところ。同世代の友人たちは、だいたい同じような状況で途方に暮れているような印象があります。

しかし、少し年上の30代の友達を見渡してみると、20代半ばでそんな状況だった人は一人もいません。

わたしたちのような女性は、これからどうなっていくのでしょうか。

知るすべも無いですし、不安を拭う方法も、努力しようにも何をすればいいのか、全く何も見えていません。

分かっているのは、直線的な努力で手に入れられるキャリアだとか、仕事での充実感、何かしらのクリエイティブな活動で評価されること、等々をいくらやったところで、こうした得体のしれない空虚感はぬぐえない、という事だけです。

がんばろうにも努力の方向性がわからないので、当てずっぽうに駆けまわり、傷だらけになったり当たって砕けたりとジタバタ暴れても、やはり「待つ」ということしか私たちには出来ないみたいです。

・「待つ」読書

ちょうど「待つ」ということについて考えていた時に、ブックオフの100円コーナーで発見しました。角田光代先生の安定感に、いつも救われます。

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