F1層、ターゲティングされる恐怖。

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26歳、働く女子です。

つまり「F1層」のどまんなか、ということになります。

F1層とは、20〜34歳くらいの女性を指し、未婚既婚問わず消費活動が旺盛で、流行に敏感という特徴があるため、あらゆる分野でF1層をターゲットにした商品やサービスが生み出されています。

つまり私たち、世の中のいろんなところから狙われている訳です。

例えばこれ。

明治ミルクチョコレート(2012)

このコピーは怖い。

CMでは、F1層に大人気、まさに私の同世代にファンが多い嵐の松本潤が、

28歳の失敗して落ち込む女性にすごいことを言う。

「がんばったひとは、甘えていいんだ」

F1層といえば、多くは仕事をこなしながらも将来結婚できるのか、という不安に苛まれていたり、あるいは既婚でも仕事と主婦業を両立しちゃったりして、この大変さを誰も分かってくれない、と嘆いたりしている。

「甘えていい」だなんて、モテモテの美女だったらあるのかもしれないけど、普通言われたことないでしょう、多分。そして現実に面と向かって言われたら泡を吹いて倒れるでしょう。

もうお分かりだと思うが、このCMをみた私たちはこう思う。

「マツジュン、私に言っているの・・・?」

そんな訳ないし誰にも甘えられないから、

チョコ食べるしかないんですよね!!!

続いて、こちらはちょっと年上がターゲットな気がする(F1の上の方〜F2くらいがターゲット?)けど、初めてCMを見たときの衝撃はすごかった。

ネスレ キットカット(2012)

「オトナだって、甘えたい。/オトナらしく、甘えたい。」

というコピーのもと、CMでは仕事で失敗した女性が弱音を吐くと、後輩のイケメンがキットカットを差し出してくれる。

で、キットカット食べた女性がイケメンの袖をひっぱる。

イケメンの、袖を、ひっぱる。。。

なんだそりゃーー!!!

よくわかんないけど落ち込みました。

あと、エーザイ チョコラBBの昔のコピーは、今でも一日一回は頭をよぎって私を落ち込ませる。そう、特に会社で日付超えた頃とか、朝ふらふらで出社する途中とかに。

「疲れていたら、かわいくないぞ」

重すぎるボディーブローだ。

血を吐いてもおかしくない。

CMのターゲットにされているだけでなく、ドラマの設定なんかがやたらリアルに感じられて、世の中のコンテンツの見方も変わってきました。

月9なんかで見たことのある、ありがちな文脈に自分の人生が回収されている感があって、若干恐怖を覚えます・・・。

そんな中、弟が大学院に合格しました。

東大ではないですが、分野によっては東大を上回るようなマニアックな超絶頭のいい大学院で、ゲーム理論の研究をするのだとか。

つまり、

「世の中のすべての事象は、数式で説明できる」

ということをやってるようです。

私たちの悩みも、悩み恨みつらみを解消するための消費行動も、数式で説明できるという・・・。

あいつ怖い・・・。

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