恋人との馴れ初めのような、ヨガとの馴れ初め

NO IMAGE

すっかり間が空いてしまいました。

ブログを更新しないあいだにあったことといえば、

・仕事が、アップアップしながら何とか乗りきれる程度に忙しくなってきた

・結婚式の日取り、入籍準備がすすんでいる

・アシュタンガヨガのTT(ケン・ハラクマさんの32時間指導者養成)を修了した

というところです。

ちょっと前であれば、この仕事量ではとっくに音をあげていたと思うのですが、

ヨガの効果か、「社内外の人に、仕事ができると思われたい」とか、「人に嫌われたくない」とかいう気持ちが薄れ、

とにかくシンプルに、「常にベストを選択し、いい仕事をする」ことに全力をあげられているので、

なんとか乗り越えられそうです。

この中で、特に大きかったのは、ケン・ハラクマさんのもとで

アシュタンガヨガの指導者養成の勉強をしたことです。

アシュタンガヨガのアーサナ(ポーズ)はもちろん、

呼吸法や瞑想方法もやりましたし、

生徒さんの身体に触れてエネルギーの流れを変えるアジャストという技術も学びました。

また、ヨガの聖典である「ヨガスートラ」を通じて、

ヨガの八支則について学びました。

アシュタンガヨガを始めて1年以上がたち、

自分の身体と向き合う楽しさ、奥深さにすっかりはまっていますが、

指導者養成を終えてからは、人の身体の動かし方を観察するのがとても楽しい。

人混みでも飽きない趣味が見つかりました。

ヨガを始めたきっかけは、馴れ初めに似ている

昨日、職場の飲み会でそんな話をしていたら、

上司に「ヨガをやろうと思ったきっかけはそもそも何なの?」と聞かれて、

いろんな思いが溢れすぎて、にやけながら「ええ~なんだろう~~」ともじもじしていたら、

「いや、恋人との馴れ初めじゃないんだから。」と笑われてしまいました。

はっとしたのですが、

「恋人との馴れ初め」と、「ヨガを始めたきっかけ」は、

同じくらい言葉にするのが難しいです。

あまりにもいろんな思いが溢れすぎていて…

これをきっかけに、少し整理してみました。

1.ちょっとした運動のつもりではじめたら…

はじめは、運動不足解消とダイエットのために、近所の岩盤ホットヨガに通っていました。

岩盤浴に行った時にあまりの気持ちよさに感激し、近所にないか調べたところ、

たまたま近所の岩盤浴施設が潰れて、そのまま居抜で岩盤ホットヨガスタジオになっていたのです。

岩盤なら気持ちいいだろうし、運動が大の苦手な私でもできるだろう、ということで、

軽い気持ちで通い始めました。

そこのヨガがなかなかハードで、「バーカンメソッド」という、

運動量の多い激しいヨガでして、先生もなかなか厳しく(笑)

骨盤が斜めになっていたりすると注意されるし、ダウンドッグは何度も直されるし・・・

という感じで、運動は大っ嫌いという気持ちと、負けず嫌いの気持ちの葛藤の中、

やや、負けず嫌いの気持ちの方が勝っていたので、しばらく通い続けました。

そのうちに、ヨガをやったあとの爽快感に病みつきになり、

もっとヨガのことを知りたい!と思った時に見つけたのが、

ケン・ハラクマ先生の世田谷スタジオです。

そこでアシュタンガヨガと出会い、衝撃を受けました。

はじめのうちはポーズについていくのに精一杯でしたが、

だんだん、自分の身体の中に入っていくような感覚が分かって来て、

どんどん新しい発見があって、のめり込んで行きました。

ちょうどその頃、仕事を変えるタイミングだったため

前の職場の友人たちにヨガマットをプレゼントしていただき、

それ以降、家でほぼ毎日、アシュタンガヨガの練習の日々が始まりました。

そのうちに、ヨガをやると気持ちいい、という感じから、

ヨガをやらない日はちょっと違和感がある、という感じに変わってきました。

具体的には、ヨガ(アサナ)をやらないと、空腹、痛みなど、体の感覚全てが、膜がはったように鈍くなり、

「お腹すいた」「ぶつかって痛い」「暑い・寒い」「眠い」…などの感覚が、

すべてちょっと鈍くなってしまうんです。

つまり、ヨガを始める前は、その「鈍い状態」が普通だったんですが、

ヨガをやる日の、「覚醒している!」という感じに慣れてしまうと、少し違和感があるんです。

なので、自然と、週に5日以上は練習をするようになりました。

2.”自分を大切にする”というのはこういうことか~と気づく

「自分を大切にする」とはよく聞く言葉ですが、正直よく分かっていませんでした。

欲望のままに好きな物を食べたりお酒を飲んだり、ぐうたら寝坊したり、

わりと自分に甘いところも会ったので、存分に甘やかしていたのですが、

ヨガの「ヤマ」の考えをしり、アサナの練習も続けて行くうちに、

なんとなく、体に良いことをしたくなる、身体に悪いことをしたくなくなる、という感じになってきました。

例えば、ヤマ(=禁戒)に、サティア(正直)というものがあり、嘘をつかないこと、正直であること、というのがあります。

嘘をついてしまうと、自分の中に矛盾が生まれてしまう、それを防ぐための考えです。

ヨガを初めてから、自分が日々いかに嘘をついているのかを思い知らされています。

また、アヒムサ(非暴力)というのもあり、これは、どんな理由があっても、人の肉体を、心を、傷つけてはならないというものです。

周りの人に対してはもちろん、自分を傷つけてもいけません。

当たり前だし、そんなもの普段からやっている、と、ヨガをやる前の私は思っていましたが、

アサナ、呼吸法、瞑想を練習しながら、これらと毎日向き合っていると、

自分がいかに普段嘘をつき、人を傷つけ、結果的に自分の心にわだかまりを作ったり、

身体や心にストレスを溜め込んでいるのか、よ〜〜く分かってきました。

そして、自分を見つめ、大切にすることができるようになれば、

自然と体重も落ちましたし、酒量も減り、人間関係も良好になってきました。

3.心と身体を統制できるのって快適

そうやって練習が深まってくると、特に聖人君主になりたい、ということでは全くなくて、

単純に、「自分の心や身体をうまくコントロールできることの快適さ」に気付いてくるんです。

余計な心配ごとにとらわれない、人と比べて嫉妬したり、優越感にひたったり、劣等感に苛まれたりしなくなることで、

だいたいご機嫌でいられますし、ご機嫌じゃなくても、そんな自分に気付き冷静でいられる。

日々の仕事の中で、判断を求められたり、人との調整ごとがあったり、

毎日違うことをしながら物を作っていくことをしているので、

自分の感情や体調に左右されず、しっかりと心や身体の手綱を握って調整できるということは、

本当に重要なことです。

ようするに、私がヨガをやっている理由は、

「やった方が、生活も仕事も快適に進められ、毎日が充実するから」ということですね。

なんだかこれって、”結婚する理由”と同じ気がします。

ひとりでいるよりも、大事な人と一緒にいた方が、快適だし、単純に便利というのもあるし、

毎日充実しますもんね。

日記カテゴリの最新記事