Feb 14, 2016

「普通の人」に憧れるのをやめる


私は「普通の人」というのがいると思っていたのかもしれません。

「普通の人」のルールがあって、私だけがそのルールを知らされずにゲームに参加しているような感覚で、何を決めるにもまわりの顔色を伺っていました。

 

世間話で自分から発言をするのでも、「これは間違いなんじゃないか」「普通はこの場ではしないような話なのではないか」とビクビクしていました。

(まあ、そこまで繊細な性格でもないですし、基本テキトーなので、たまに変なことも言っていたかと思いますが…。)

 

なので、特に自分が仲良くしたい人、尊敬している人を前にすると、失敗しないように、極力普通になれるように慎重に話題を練って喋ってしまい、結果、長く喋れない、会話を深堀できない、ということになり、結局ただの「つまらない人」への道をまっしぐらに進んでいました。

 

今年に入ってから、仕事で初めて壁にぶつかりました。

経営陣との距離が近いベンチャー企業なので、自分の成長が会社の成長につながるような気がしていたし、自分の理想を叶えられれば、それは会社の理想を叶えることにもつながるのだ、と思っていたのですが、会社の判断で、私のやろうとしていることは今後できなくなることになったのです。

そこで、大きな誤解に気づきました。

私は会社の理想を叶えることに時間と労力をかけて、人生の一部を使うことで、対価をもらい、自分のスキルアップにもつながる、というのが普通の会社員として「正しい」とどこか思っていたのですが、それはとってもリスクの大きい判断でした。

自分の時間を誰かに預けることの怖さを身を持って知りましたし、思い返せば、そういう働き方をしていると、どんどん思考停止していくような、考え方の幅がどんどん狭まっていくような、ぞっとする感じもあって結構辛かった。

 

なので、ひとつ決めます。

これからは、時間の投資先を意識し、自分の意思で都度選択するようにします。

 

今までももちろんそうしてました。時間の使い方をなんとかしたい、というのはずっと考えていましたし、会社の人とも結構話しました。ただ、勤務時間を制限したい、などというのは、自分のわがままなんじゃないか、とどこか負い目にも感じていました。

それに、時間を制限して働きたい、というのが希望なのではなく、本当は寝る間も惜しんで仕事がしたい、というのが本音でした。ただ、会社の仕事にそこまで思い入れができなかったのが辛かった。

 

これからは、会社員なんだから、会社の判断に従うのが普通、会社のために時間をついやすのが普通、という考え方を捨てたいと思います。

と、簡単に言っても、実行するのはかなり難しいと思いますが…気づいたらすぐそうしないと、取り返しのつかないことになってしまいそうです。

 

今までは、どこか、「普通の会社員」という幻想に、憧れていたのかもしれません。

それどころか、「ちょっと優秀な会社員」になりたかったのかもしれません。

 

でも、それは諦めることにしましょう。

というか、「普通の人」なんて存在しないですし、優秀な会社員は向いてなさそうです。

 

余計なことを考えず、自分が価値があると思うこと、価値が発揮できると思うことに対して時間を投資していけるように、考えや行動を制限する「思い込み」を外していくリハビリを始めます。

 

とりあえず、ヨガは好きだし、どういうヨガには時間を使いたくて、どういうことは避けたいかが割とはっきりしているので、その辺を掘り下げつつ、自分から発信する動きをしたい。

そして、今まで仕事でやってきたことはどう考えても価値があることなので、それを個人としてどう活かし、伸ばして、会社の名前がなくてもやっていけるようにするか、考えて準備していきます。

 

バカヴァットギータと真田丸に鼓舞される日々ですが、最近はビジネス系の本も読んでおります。

 

▼今読んでよかった本

迷いに迷った末、買って本当によかった。

やっている仕事が結構近いということもあり、一文字残らず響きました。

具体的な仕事上のノウハウとしても、働くにあたっての考え方としても、今後の進路を考えるためにも役立ちます。この方と同じ地平をみたいです。

 

▼これから読みたい本

ちょっと様子をみていたのですが、糸井重里さんとの対談を読んでいたら、やっぱり読みたくなってきました。

www.1101.com

 

 

▼注目している方の本

私なんぞとは格が違いすぎますが、会社をやめた経緯やその時の葛藤に、大変共感をしました。年も近いですし、同じく既婚の女性なので、勝手に親近感を感じています。

事業を立ち上げて大成功されて、今後また新しい挑戦をされるということ。注目しています。

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