「信じる」方法について

「信じる」方法について

ヨーガスートラのヤマ・ニヤマに従って、良きヨギーでありたい。

…なんて、正直、そこまでは思いつめていません。

ただ、一個の指針として、自分の奥の方に落としておきたいな、とは思っています。

 

どちらかというと、懐疑的に捉えている方かもしれません。

というのも、「善い人」であろうとしたときに、そこに生じる「嘘」に、結構敏感なんです。

なので、子供の頃から、悪人の何倍も偽善者が嫌いでした。

偽善者の嘘というのは、本人ですら、その嘘に気づけていないというところが怖いです。そして、結果として、割と残酷に騙されたり、傷つけられることもあります(これは主に子供の時のお話ですが)。

 

だから、基本ネガティブに、人を疑わないと騙される、と、ちょっとだけ思ってきました。仲のいい友達も、いつ裏切られるか分からないから先手を打って距離を置いたりとか、結構やってしまっていましたね。

 

最近は色々なトラブルがあり、一言で言うと「ハメられた」という状況になりました。トラブルに関わる人々を信じてしまった自分に責任はありますし、これは私の立場からの一方的な見方で、誰かに悪意があったわけではなく、成り行きでそうなってしまった、という部分もあります。ただ、それに関わった人たちを信じてはいけなかった、と認めることや、自分がそれに気づけずに、何の手も打てなかった、ということは、自分自身の社会人人生の意義まで疑ってしまうようなことでした。

 

かなり焦り、疑心暗鬼になり、助けの手にも「ワナなんじゃないか」と疑ってかかりました。

 

そして、いくら自分を奮い立たせようとしても、そこからしばらく立ち上がれませんでした。そういう状況で、怒りや不安をエネルギーにして動いていくというのが昔は得意でしたが、最近できなくなってきたんですよね。

 

マイナス感情を原動力にして動いたとしても、あんまり大きなリターンがないし、何より自分が疲れ切ってしまう、と気づいてしまったので。いい加減、「若者」ではなくなってきているのかもしれませんね。

 

そして、その状況から這い上がるために色々と考えて行き着いたのが、

  • 相手の言動ではなく、行動をよく観察し、行動の方を信用すること
  • 組織を丸ごと信じるのではなく、要素を分解してみて、部分的に信じること
  • 自分自身に対しても、丸ごとではなく、部分を信じること
  • ポジティブ思考、かつ、とにかく行動に移し、「現実世界」を変化させること

というようなことです。

 

簡単に言えば、基本的には「信じる」にシフトしていく。ただし、信じ方を工夫する。そして信じるための観察眼、観察の方法、信じていいか確かめるスキルを磨いていくことをしています。

 

また、自分発信の言動も行動も、とにかく「現実世界」をポジティブに変えるために起こしていくこと。これを守ってさえいれば、自分まで信じられなくなる、という最悪の事態は今後防げるのでは、と考えています。

 

ひとつ嘘をつかれると「この人は信用できない!」となるのは当然ですが、それでも部分的に信じないと先に進まないということが多々有ります。

 

その人の行動をみて、信じるべき部分を見極めること、信じた上で、自分が行動する際には、相手を貶めたり糾弾するのではなく、とにかく状況がポジティブに変化することにつながる行動をするということ。

たとえ一ミリも信用できない相手であっても、「この部分を信じるとして、自分は行動する」と決めることが大事だと思っています。

 

感情で動くことは避けて、将棋の一手一手を考えるみたいに、「こっちに進めたら状況はポジティブ(自分も周りもハッピー)になるか」を徹底して考えます。

 

また、自分をどこまで信じるのか、という部分も、ちゃんと明確にしなければ、と思っていて、今のところは自分の能力は過信しない、ということにしています。

じゃあ何を信じるのかというと、「でもやるんだよ!」精神の部分です。

ヒットが打てる訳でもない、ホームランバッターでもない。でも、とにかく何度負けても打席に立つことから逃げない。とにかく、やる。バットをふる。

 

自分の中の、信じられるコアというのは、やっぱり、この部分なのかな、と考えてます。結果に自信がなくてもとにかく、やる。周りを巻き込んで、ポジティブな未来を作るために、最初にアクセルを踏む人であること。

 

多分、私は「善人」ではないでしょう。でも、こういうやり方が私にとって嘘のない状態のように感じています。

 

 

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そんなことを考えながら、本日、珍しく公開直後の映画を観ました。

▼マネー・ショート 華麗なる大逆転

最高でした!キャラクターも魅力的だし、上質なコメディでもあり、単純に笑えて(満員だったのに声出して笑ってたの私達だけ…?というくらい笑いました)、アウトローがメジャーなものを出し抜いて勝つ、という、好きなタイプの話だし、かつ、暗い面、問題提起としての部分もあり、ちょうど信じるとか、お金のこととか考えていたので、そういう部分でも今の自分とリンクしてたし…あと、選曲も好き。

 

改めてレビュー書く!きっと。

 

 

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