Mar 16, 2016

結果は石になる。


先日、夜眠れなかったので、旦那さんの借りてきた『ちはやふる』をこっそり拝借して読んでいたら、思わずメモをしたくなる、こんな言葉がありました。

 

世の中には
結果より努力が大事って
考え方もあるが

指導者にも生徒にも
それは本当は苦しいんだ

「がんばった」も
「きつかった」も
風のように流れていってしまう

「結果」は石なんだ
「がんばった」を
留めておいてくれる石

ちはやふる(20) (BE LOVE KC)

 

 かるたの世界でタイトルを目指して戦う学生たちに、先生が胸の内で思う言葉です。

 

これは、働くようになってくると特にそうだなと思います。

学校には卒業があるけど、大人になると、結果が自分の存在意義に直結してきます。

何を自分の存在の拠り所にするのか、定義をして、人に認めてもらえるような形に残すことが何より大事だなと思います。

 

結果といっても、たいそうなものでなければいけないということでもなく、

私にとっては、日々の練習も「小さな石」を積み上げるようなものだと思っています。

毎日、やるべきことを、ただひたむきにやること。

ポーズができるできないとか、身体的な変化とかももちろんありますが、もっと違う次元で、確実に自分の中に積もり積もっていくものがあるのを感じています。

 

20代で、自分はどんな石を積んできたのか。

これからの30代は、もっともっとスピード感を持って石を積んでいくことになると思うので、しばし今までを振り返ったり、決していいことばかりじゃない、ダメな部分や恥の部分ともちゃんと向き合っていこうと思っている最近です。

 

—————————–

そして、先日何気なく見た映画がとってもよかったです。 

 

 ▼わたしに会うまでの1600キロ

今見たからとくに響いたのかもしれません。

20代の最後に見る映画として 、私にとって最高の作品でした。

 

後悔ばっかりの人生で、明らかな間違いもいっぱい犯したけど、生きている。ただ生きていることと向き合い、生きたいと思い、恐怖や痛みと戦いながら、すっごく馬鹿げたこと=1600キロ、およそ3ヶ月を一人で野宿しながらトレッキングする(!)という、原作者の実体験に基づく作品です。

周りから見たら決して恵まれた人生じゃないのに、誰よりも人生を楽しんでいた主人公の母の言葉で、「美しさの中に身を置きなさい」というのがありました。

「その気になったら、朝日だって夕日だって毎日見られる」と。

 

いつも何か言い訳をして、変な我慢をして、見栄をはって、自分で自分の人生を狭めて、つまらなくする、ということは簡単です。でも、ちょっと目線を変えれば、生きている限りいくらでも幸せを感じられるものはある。意識して、探して、自分から「美しさの中に身を置く」ことをすれば、そんなに難しいことじゃない。

 

PCTはかなりハードルが高いですが、すぐにでも、一人で旅に出たくなる映画でした。

エンドロールがまだ終わる前に、思わず「屋久島 一人旅」で検索しました。

本当にいくかもしれません。

 

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