Oct 20, 2016

「身体が硬いからヨガができない」と思ってしまう理由


誰もがヨガのポーズの練習をすればいい、とは全く思いませんが、
最近、「私は身体が硬いからヨガはできない」という言葉をよく耳にして、はて?と思うので、ちょっと考えてみましょう。

アシュタンガヨガでは、初心者もポーズが進んでいる人も、現状のその人にできる(と、指導者が判断した)ポーズまでを練習します。

でも、最後の方のポーズは特に、その時の自分にとって結構難しいポーズです。

だから、毎日毎日「う~ん、できないなぁ~」「うまくいかないな~」って練習するわけです。

ポーズが進んでいようがいまいが、それぞれが、それぞれの「できないなぁ~」と向き合ったり、その他いろいろ。
スポーツではないので、勝ち負けも、序列も何もありません。
私にとって難しいポーズを、軽々やっている方もいるし、逆もあるでしょう。

しかし、練習していくと、あんまりそれについて思い悩む気はなくなってきます。
できないポーズも、できるポーズもある。できたポーズができなくなることもあるし、急にできるようになることもある。
そういうのを受け入れながら、ただ練習する。それだけです。

人間は、すぐに結果を欲しがって、そのために行動を起こすのは億劫になるものです。
それはとっても自然なこと。

だから、ヨガをやっている人を見ると、ヨガをやっているから柔らかいとは思わず、
柔らかいからヨガをやっている、と思ってしまう。

走るのが苦手な私も、
マラソンランナーは体力があるからマラソンをやっていると思い、
体力をつけるためにランナーさんがやってきたことは見ようとしていないかも。

「私は身体が硬いからヨガができない」
もちろん、そう思い続けても良いです。
でも、そう思うのをやめることだって、誰にでも、今すぐにでもできます。

「“体が硬い”と思ってしまう」という現象は、
頭で考える「私の体はこう」というイメージの中に自分の体を収めておきたい、そこから出るのが怖い、
という気持ちから起こってくるのでは無いでしょうか。

練習に行き詰まった時、身体が原因のこともあるし、気持ちが原因のことも結構あります。

たいてい、「自分にはできない!」と思っているのは気持ちのほう。
できない!という思いから、筋肉を固めてポーズを妨げていることも多々あります。

しかし練習を続けていくと、
頭で考える「自分の身体」が、実際の自分の身体のすべてではない、と分かってきます。
身体が、自分のイメージしている“私の身体”とは別である、ということを実感するんです。

なので、自分にできない!と思うようなことがあったら、
「…と、今の私は思っている」と、付け加えてみると、少し俯瞰して見れるように思います。

「私の身体は硬い!」
と、今のあなたは思っている。

それは、現実のあなたの身体の状態とイコールでは無いかもしれませんし、
実際に、体中の全ての関節が硬いってことは、あんまりないです。
それに、硬いことが必ずしも身体にとって悪いことか、というと、そうでもないんですよ。

大人になって、体の使い方にも癖が出て、
硬いところも柔らかいところも、強いところも弱いところもあるでしょう。

そんな自分の体がどういう状態なのか観察してみて、
硬いところはほぐして、弱いところは強くして、もっといい状態にしていく。

そんな練習の仕方もありますよ。

・・・・・・ということで、「私は身体が硬い!」と思っている方、怖がらないで。
rimarimaヨガスタジオでお待ちしています~!

▼▼▼
10月のスケジュールはこちら♪

関連記事

Comment





Comment