Apr 18, 2017

妊活日記⑤ 「妊活リテラシー」について


ヨガもわりと深く勉強してるし、情報を扱うサラリーマンとしても活動していて、
健康系の情報リテラシーは高い方であると自負していました。

しかし、一筋縄で行かないのが「妊活」…
あっさりと悪い情報の沼にハマって、ストレスにまみれていたところを旦那さんに救出されたりしました…汗

そんなこんなを経て、ホルモンか本能か分かりませんが、何かに駆り立てられるように調べて調べまくってやりましたので、記録しておきます。

■妊活リテラシーの上げ方

妊活っていうのはデリケートな問題です。
周りにも相談しづらいですし、個人差が大きすぎて「私だけみんなと違う」と、どんどん不安が膨れ上がりやすいです。

そして、悩む人が多いため、WEBにも書籍にも情報が溢れかえっています。

妊活系のキーワードで検索をしたら、どういう記事が出てくるでしょう。
大抵は、広告で収益を上げているサイトが、できるだけ多く読まれて、できるだけ多く広告に飛んで、商品を買ってもらえるように試行錯誤して作った記事です。

なので、わざと不安を煽るような書き方になっている物が多いです。

不安にかられて検索の沼にハマってしまうと、どんどん不安を増長させる情報ばかり集まってきてヤラれてしまいます。(私もあっさりヤラれました。専門家なのに。笑)

まずは、「高温期(情緒不安定なとき)は妊活系のキーワードで検索をしない」とか、ルールを決めるのがおすすめです。「情報収集は書籍だけにする」というのもいいです。
ネットで図書館の本を予約しておけるので、amazonと図書館のサイト以外はなるべく見ないようにして、どんどん本を読む、というやり方が私には合っていました。

情報に接するときは、次の3つのポイントを抑えておけばOKです。

1) エビデンス(根拠となるデータ)をしっかり確認する
2) 情報をどの程度信じるか、3段階の評価をつけ、対応を変える
3) 「焦り」「悲しみ」などの「感情」に意味はないと肝に銘じておく

1)エビデンス(根拠となるデータ)をしっかり確認する

インターネットの情報は玉石混交に見えますが、まずは情報の出処を確認するのが大事です。印象で語っているものでなく、臨床結果、検証結果に基づく科学的根拠があるかどうか、確認するのが大事です。

そうは言っても、学術論文にまで自力で当たるのはなかなか難しいもの。

なので、私のような文系人間は

「エビデンスが存在するかどうか」⇛「データを引っ張ってきた人は信頼できるか」⇛「データの出処はどこか」⇛「データは誰がどういう実験・検証をしたものか」

という順番で見ていけばよいかと思います。

例えば、「妊娠したらお酒は控えましょう」というのが、いつの間にか私の中で「妊娠を考えたらお酒は断つべし!」に変わっていたことが有りました。

これも、何を根拠に「お酒はだめ」なのか、というのを、データに当たって行くと、はじめて自分の判断が下せます。

私は、妊活中でも多少はOK、妊娠検査薬で妊娠が分かったら断酒、という立場にしました。これも、ちゃんと情報を集めていなかったらできない判断でした。闇雲に不安がっているよりも、ちゃんとした情報を手に入れられると、落ち着いて「じゃあどうしよう?」と考えられます。

お酒と妊娠についてのエビデンスは多くあり、私はそれを信頼できる婦人科の医師の講座で見せてもらっていて、さらに、それと同じ意見を別の婦人科医の書籍でも見たことが有ったので、信頼できるものだと判断しました。

それ以外にも、「○○はだめ」とか「○○しなきゃいけない」とか、「私はこうして妊娠しました」とか、いろ~んな情報がありますが、まずはエビデンスありきで冷静に判断するとよいです。

ただ…そうはいっても、私はヨガをライフスタイルとする人間。
中医学とかアーユルヴェーダとか、ヨガの「解明されていない力」を信じたい方です。

ってなわけで…

2) 情報をどの程度信じるか、3段階の評価をつけ、対応を変える

これも加えます。

エビデンスがきっちりしていて、信頼できる医師や厚生労働省、学会が発信している情報などが、非の打ち所のない「Aクラス」だとすると、「Bクラス」や「Cクラス」があっても良いと思うんです。

「Bクラス」は、信頼できるか分からない医師などの専門家、ヨガ仲間の口コミ、年齢や状況が似通っているカップルの事例などです。

「Aクラス」はネガティブな情報を多くして、「Bクラス」は楽しい情報、信じたい情報に偏らせるといい感じでした。
ネガティブは、非の打ち所のない正確な情報だけで十分。それ以外のネガティブ情報は優しくスルーするか、ちょっと気に留めておくね、という程度で良いと思います。
(※Aクラスとはいえ、「現代の研究の範囲で」というエクスキューズ付きなので、「絶対に正しい」なんてことはないんですけどね。)

「Cクラス」は、遊びの範疇。例えば、今私はカフェイン抜きをしてみたり、日々ルイボスティーを飲んだり、毎日納豆を食べてやたらと腸内環境を良くしたりしています。
そして、ヨガの練習は疲れないことを第一優先に、気持ちよくゆったりやっております。

カフェインは1日に1~2杯のコーヒーは問題ないという報告もあるので、別にとってもいいでしょうし、ルイボスティーでどこまで体内が若返るのかは知りません。笑
でも、なんとなく楽しいのでやってます。
コーヒーが体を冷やす、というのは体感で本当だと思うので。

ヨガの練習も、「心身の本当の健康のために」というのを目的にすると、また変わってきます。次のポーズに進みたいと闇雲にやるのとは違う心地よさが有ります。

そして、ちょっと補足です。
エビデンスありき、というと東洋医学がないがしろにされがちですが、東洋医学は近代以前からの長〜い期間での経験などから成り立っている、現代の科学よりももっと歴史のあるものです。今解明されていなくても、現代の科学でいろんなことが解明されてます。(瞑想で、ストレスで細くなった海馬が戻るとか…)
なんで、1人のヨガ練習生であり、漢方やお灸の愛好家としては、アツい気持ちで東洋医学のこと、想っております。(東洋の知恵は、私の中ではSランクかも…)

3)「焦り」「悲しみ」などの「感情」に意味はないと肝に銘じておく

ヨガの考え方も少し。

感情というのは、何かへの「反応」であって、自分そのものではありません。
自分というものが湖の底にあるとします。石を投げ込んだら湖面が波打って底は見えなくなります。この波打っている湖面が「感情」だととらえると、かなり気が楽になります。

自分より年上の子育て中のお母さんに対して、今までなんとも思っていなかったのに、「年上とはいえ、3歳上で子供が4歳ということは…私より早く産んでいる!」と、急に焦ったりします。笑

でも、その焦りに別に意味はありません。
生理が来て悲しくても、別に意味はありません。

「意味がない」というと冷たい感じがするでしょうか?
「意味がない」けど、「ある」という、不合理な自分をかわいいな、とか、変なの、とか、面白がってみてもいいのでは。

全力で湖面の波打ちに巻き込まれちゃうと苦しいので、ちょっと離れてニコニコ見守ってましょう。

次回は、色々調べた中で、ハラオチできた情報をご紹介します。

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