Apr 6, 2017

30代って楽しい予感


この前31歳になったけど、「なにこれ30代楽しい!」とワクワクする毎日。

30代になったことで、(結婚したことも大きい)いろんな無理をしなくて良くなった。

「若い女の子」で居続けなくて良くなった。
誰かの理想を押し付けられたり、他人の期待に応えたりしなくて良くなった。

今まで「社交的じゃなきゃいけない」「愛想よくしていなきゃいけない」「メイク、おしゃれに気を使わなければいけない」という呪縛にがんじがらめにされていたけど、最近ようやく、それらから解放されたと感じる。

極力人と関わりたくないし、パーソナルスペースは1kmくらいだし、楽な格好で一人でふらふら歩きまわったり、一人で本を読んだり映画を見たり、美術館や劇場に行くのが好き、というので、ぜんぜんOKなんだ、「正解」は自分で決めていいんだ、と思えるようになった。

子どもがほしいと思っているけど、「お母さん」になったらまた別の苦労があるかもしれない。

でも、「周りの期待には応えてもいいけど、別に応えなくてもいい」という幅を確認できたから、あんまり気に病まずにやっていきたいと思う。

そもそも、はじめから「若い女の子」である必要もなかったのかもしれない。
でも、「そんなんじゃモテない」「一生独りかもよ」「会社員やっていけないよ」「将来食うに困るかもよ」みたいな呪いがあちこちからやってきて、ある程度は「若い女の子」というジャンルに収まっていないと危ないと思ってしまっていました。

たしかに、そういう側面はあったかもしれない。
学校教育を受けていろいろ矯正されることで、社会がスムーズに動くということもあるし、「相手に拒絶反応を起こさせない」という最低限の身だしなみやコミュニケーション術みたいなものは、身につけておいて損はなかったかもしれない。
だけど、ようやく社会性は身についたようだし、卒業しても良い頃だな。

呪いよ、ありがとう。
さようなら~

呪いを解いた後でも、最低限の人付き合いの術は持っておこう、ということで、この本を改めて紹介。
ここに書いてることだけやればいいと思う。

旦那さんに「コレだけやればいい」と、この本を手渡されたのも呪いを解くきっかけだったかも。

『人を動かす 新装版』デール・カーネギー

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30代といえば、精霊の守り人シリーズが面白すぎて、はまっています。

『精霊の守り人』 (新潮文庫) 上橋 菜穂子 著

主人公は、30代の女用心棒・バルサ。
読書好きな割に、あんまりファンタジーにはまらずにここまで来たけど、上橋菜穂子さんの作品は今からでもどっぷりはまれる。一作目の文庫版の恩田陸さんの解説にもあったけど、「間に合った」って感じ。はまれることが嬉しい。

上橋さんは民俗学者でいらっしゃるだけあって、儀式や生活の描き方が秀逸なのはもちろん、民族間の行き違いや戦などが起こる背景の描き方が素晴らしい。仕事なんかでの身近な人間関係や争い事、政治でのいざこさなんかにも似ていることが出てきて痛快。

そして、読み進めていくと、生きとし生けるものすべてが愛おしく思えて、元気が出ます。でっかい作品。上橋さんの、人間たち、動物たち、自然、そして目に見えない世界全てへの愛がでっかいんだろう。

全部読んだら感想をまとめよう。
NHKのドラマも素晴らしい。

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