Dec 15, 2016

あえて練習を休む


年末というのもあるのか目の回るような日々で、「疲労困憊」「疲れ果てる」という、まさにその言葉の通りの状態になってました。
ヨガの呼吸で、エネルギーをおへその下から上に上に送るようにして、背骨を伸ばして吸ったりするんだけど、ガス欠状態で、ぜんぜん上に行かない…笑 イライラ、うつうつして、身体がぽかーんと空洞になったかんじ。バンダもしまらないし、力が入らない。一方で、無意識で力んで、うまく力が抜けない部分もある。

そこで、思い切って、毎朝のアシュタンガヨガの練習を、一週間お休みしました。

一週間と決めていたのではないけれど、夜、ヘトヘトで家に帰ったときに「明日ムーンデーだったらどう思う?」と、自分に問いかけて、ちょっとでも心が軽くなったり、「やったぜ」という嬉しい気持ちになったら、本当にムーンデーということにして休んでしまうことにしました。練習したい気持ちはあったけれど、「何が何でも練習したい!」という気になるまで、ちょっと様子を見ることにしたのです。(ムーンデー=満月と新月は、マイソールスタイルのアシュタンガヨガの練習はお休みなのです。)

はじめの数日は、お酒を飲んで、ポテトチップスとか、普段はあまり食べないお肉を食べたりして、夜帰りも遅いのに、さらに海外ドラマをみちゃったり。欲望に身を任せてみました。
そのうち、昼間の体が重く、ダルくなってきます。

そうそう、ヨガを始める前は、この状態が普通だったなぁ、なんて思いながら日々を過ごして、5日めくらいにふと、アーユルヴェーダの本を手に取ると、”冬はヴァータ(風)の性質が強まる”とありました。

私は元々ヴァータが強めなので、乾燥しやすくて肌もカサカサだし、幼稚園の時から白髪もある。便秘もしやすいし、冷えやすく疲れやすい。

元々の性質に加えて、仕事で忙しくてバタバタしていて、さらに冬の寒さが本格的になってきて、ヴァータが乱れまくってたんだなぁ、と納得すると、なんとなーく、「さて、そろそろ体の調子を戻そうかな」という気になりました。

そこで、白湯を飲んで、朝の歯磨きを丁寧に、舌苔の掃除もちゃんとするようにしてみたところ、徐々にお酒も欲しくなくなって、白湯が美味しくなってきました。自然に朝早起きできるようになったので、練習を再開しました。

スタジオでの練習を再開した日、いつものようにマットをひいて立つと、マットを通って足の裏から上にエネルギーが通っていくような、力がみなぎる感じがしました。周りではいつものメンバーが練習していて、その呼吸の音や体温とか、そういうものに力を分けてもらっているような感じ。
ここに戻ってこれて嬉しいなぁ、と幸せな気持ちで練習できました。

たった一週間でしたが、なんだか貴重な体験でした。
ちなみに、練習再開の翌日は、本当のムーンデー。「ちぇっ、練習休みかー。」と残念な気持ちになったので、ちゃんと練習できる状態に戻ってこれたんだなぁ、と嬉しくなりました。

たまには休む。そんなのもありですね。

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