Apr 26, 2017

鎧を脱いでいく練習


練習の頻度がなかなか保てないことも多いのですが、なるべく平日毎日+日曜日で、週6日を目指そうとしています。

そうなってくると、与えられたポーズを最後までやる、というのはなかなか難しい日も多くあります。それでも、「練習する」ということを優先していくと、だんだんと「今日はここまで」の見極めができるようになってきました。

そして、「先のポーズまでとにかくやる!」というのではなく、どちらかというと、一つ一つのポーズをていねいに、呼吸をていねいにしていって、ポーズをするごとに、身にまとった鎧を脱いでいくようなイメージで練習しています。

僧帽筋はじめ肩周りを伸ばして一日中PCに向かっていた身体のコワバリを外して
背骨を捻ることで、昨日の怒りを脱ぎ捨てて、
後屈で身体の前面を伸ばしてコダワリを手放して、
前屈で内蔵を柔らかくして、昨日の暴飲暴食をなかったことに…という感じ。

そういえば高校生の時、「不思議の国のアリス」と「キャベツ」をテーマにした演劇を作りました。
アリスは夢にはいっていく、潜在意識にはいっていく存在です。
キャベツ、というのは、葉を一つ一つ剥がしていくと、最後にはなくなります。

キャベツの葉を剥いでいった「無い」ということ。
これを、社会的役割とか、“キャラ”とか、そういったものをすべて脱ぎ捨てていった先にアリスに残るのは何なのか、ということに重ねて描きました。

当時から、同じものを追究しているのかもしれません。
すべて脱ぎ捨てていった先に、何があるのか。

高校生のときの私は、それを怖いもの、底知れないもの、空虚なもののように感じてちょっとホラーテイストで描きました。

今はそうは思いません。
ナイーブな少女ではなく、ハラのすわった立派なおばちゃんになりましたので。笑

すべて剥がしていった「無い」は、とっても豊かなものだろうと確信しています。
剥がしてはまた纏って、の繰り返しで、なかなか「無い」までたどり着きませんが、こういう練習も楽しいです。

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